県岐阜商、横浜高校に打ち勝つ!
第107回全国高校野球選手権!準々決勝・第3試合
16年ぶりの甲子園ベスト4入りを目指す、春の選抜大会優勝した横浜高校に挑んだ県岐阜商!
序盤の攻防を乗り越え、延長11回のタイブレークで劇的な幕切れが待っていました。
結果は、
横浜7-8× 県岐阜商。
県岐阜商が粘りに粘り延長11回タイブレーク、サヨナラ勝ちで横浜高校に打ち勝ち、16年ぶりの夏の甲子園ベスト4へと駒を進めました。
スコア結果
横浜高校 0 0 0 0 0 3 0 1 0 3 0 = 7
県岐阜商 1 0 0 1 2 0 0 0 0 3 1x = 8
(安打数:横浜 6、県岐阜商 16)
(県岐阜商がタイブレークの11回裏、サヨナラ勝ち)
試合展開
県岐阜商は一回、内山のタイムリーで鮮やかに先制。
時にはリードを保ち、時には追い越され、両校の攻防は観客の息を呑む展開となりました。
5回までに4点を奪ってリードを広げる県岐阜商。
先発の渡辺大雅が5回1安打無失点の好投でチームに勢いをもたらす。
しかし、横浜も黙ってはいません。
6回、一瞬の隙を突いて2点を返すと、池田聖摩の適時打でさらに1点。
8回には相手のエラーで同点に追い付き、闘志を強く燃やします。
9回裏、内野5人シフトでスクイズを防ぎ、奥村頼人を助け好守備でサヨナラを阻止。
まさに守りの意地が見えた瞬間でした。
そしてタイブレークへ。10回表、県岐阜商は守備の乱れから横浜に3点を奪われ、7対4と一度は勝ち越されるも。
その10回裏、捕手・小鎗稜也が左中間へ走者一掃の二塁打を放ち、同点7対7に追いつきます。
11回表、横浜の攻撃を無失点で切り抜けた県岐阜商!
迎えた11回裏、2死一・三塁とスタンドが凍りつく中、県岐阜商4番・坂口路歩がレフトに鋭いライナーを弾き返し、サヨナラ勝ち。
横浜高校の2度目の春夏連覇はここで潰えました。
感動のキープレーヤー
県岐阜商の勝利を形作ったのは、野手も投手も一丸となった粘り強い投手陣と打線が光りました。
先発・渡辺大雅は5回1安打無失点と好投でチームに流れを呼び込み、小鎗の再三にわたる好打撃!
そして、坂口のサヨナラ打が劇的な結末を演出。
まさに、夢を諦めないことを体現した試合でした。
注目選手たち
渡辺大雅(県岐阜商・先発投手):5回1安打無失点で流れを作り、横浜打線を封じる。
小鎗稜也(県岐阜商・捕手):10回裏、走者一掃の二塁打で劇的な同点弾を放つ。
坂口路歩(県岐阜商・4番):最後の最後にサヨナラ勝ちを呼び込むヒーロー。
奥村頼人(横浜・投手/内野):幾度もピンチで好守備や踏ん張りを見せ、チームに望みを与え続けた。
まとめ・展望
横浜高校の選手たちは整列が出来ないぐらい、頭を下げ泣き崩れていました。
横浜高校は春の優勝から追われる立場であり、相当なプレッシャーもあったでしょう。
でもこの日は、県岐阜商という不屈の精神がそれを上回りました。
その誇りと期待を背負いながらも彼らの甲子園で流した汗と煌めきは忘れることはできませんね。
一方、公立校ながら懸命な戦いで16年ぶりのベスト4入りを果たした県岐阜商。
次戦の準決勝では日大三との対戦が待っています。
ここまで来るとミスの少ないチームが勝利する。
接戦の続く中、この劇的な勝利がさらなる自信となることでしょう。
一方、横浜は春夏連覇の夢がここで途切れたものの、その戦いぶりは王者の誇りを感じさせました。
スタンドで歓声を浴びた選手たちは、晴れ晴れとした表情で甲子園を後にしました。
それぞれの想いを胸に、次なる舞台へと駒を進める彼らの物語は、まだ始まったばかりです。
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