高校野球でエルボーガードは必要!ルール・効果・選び方

高校野球 エルボーガード 高校野球

高校野球でエルボーガードを最近、目にします。

高校野球だろうとも、デッドボールは痛いです。

特に肘への直撃により怪我をし、選手生命に関わる重大なトラブルに至ることも。

そんな中で注目されているのが「エルボーガード」です。

しかし、「高校野球で本当に着けていいの?」「どんなタイプを選べばいいのか分からない」という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

高校野球でのエルボーガードの使用ルール、効果、着けることで得られるメリット・デメリット!

そして、高校球児に人気のおすすめ製品などをご紹介します。

正しい知識と選び方を知って、安心・安全なプレーに繋げましょう。

高校野球でなぜ今、エルボーガードが注目され話題になっているのか?

近年、高校野球では、選手の安全対策に対する意識が高まりつつあります。

その中でも注目されているのが「エルボーガード」。

エルボーガードとは、打者がデッドボールから肘を守るために装着する防具のことです。

特にインコースを狙う投球が多い現代野球では、その重要性が再認識されています。

一つの背景には、プロ野球選手の多くがエルボーガードを着用している影響があります。

テレビやネット中継で日常的に目にすることで、高校野球でも着けたいと思う選手が増えている?

また、強豪校ほど怪我のリスク管理に積極的です。

したがって、練習中からエルボーガードを着用する高校は多くなってきています。

デットボールによる指や肘への恐怖心は受けた者にしか分かりません。

保護者の間でも「少しでも安全な環境でプレーしてほしい」という声は強まっています。

指導者側も、怪我によるチームの戦力低下を防ぐため、防具の活用に積極的になって来ている。

このように、エルボーガードは安全に全力プレーをするための準備です。

デットボールによるトラウマを生み出す前に多くの指導者の間で関心は高まっています。

 

エルボーガードとは?基本的な知識と役割・目的

エルボーガードは、右打者であれば左肘、左打者であれば右肘に装着します!

ピッチャーの速球や変化球が当たった際の衝撃を吸収・分散する役割を持っている。

近年ではプロ野球選手の影響もあって高校球児の間でも使用が広まっています。

肘は人間の関節の中でも非常にデリケートな部位。

一度強い衝撃を受けてしまうと、骨折や脱臼、神経損傷など、深刻な怪我につながることもあります。

そうしたリスクを避けるため、エルボーガードは「怪我予防」という観点で非常に重要なアイテムです。

打者にとっては安心してインコースの球を待てる!という心理的なメリットが生まれます。

エルボーガードを着けることで、自信を持ったスイングができるようになります。

さらに最近のエルボーガードは軽量でフィット感もよく動きやすいです。

競技力と安全性を高める点が評価されているので、高校野球でも必要性と有効性が認識されつつあります。

高校野球でのエルボーガードの使用ルールと着用ルール!

高校野球でもエルボーガードは、一定の条件を満たせば使用が認められています。

日本高等学校野球連盟(高野連)は、試合時の用具に関するガイドラインを定めており、エルボーガードもその対象とされています。

主なポイントは、「機能性」「色」「大きさ」の3つです。

まず、エルボーガードは「身体保護の目的」に限り使用が可能とされています。

表面にはいかなる商標、マークをつけてはいけません。

その他にも使用制限として、レッグガード、エルボーガードの使用は認められています。

しかし、手甲のガードは使用を認められていません。

そして、本体のカラーもホワイト・ブラック・ネイビーの一色とされています。

大きさについても「必要最低限」であり、過度に大きくて動きを妨げるものや、見た目に目立ちすぎるものは審判により着用を止められることもあります。

違反と判断される具体例

鮮やかな赤や蛍光色、逸脱したデザインでロゴやブランド名が大きく表示された製品。

また、ガードのサイズが極端に大きく、体の広範囲を覆っているものなど。

他にも違反が疑われた時には、試合前の審判チェックで指摘を受けるケースもあります。

練習では許可されていても、公式戦では認められない製品もあるので注意が必要。

選手や指導者は、ルールに則ったエルボーガードを選び、安全かつ正当に試合に臨むことが求められます。

 

エルボーガードのメリット・デメリット!

エルボーガードは、打席に立つ選手を守るための防具です。

硬球が肘に当たった時の痛みを思えば、絶対的に必要なアイテムになります。

特にデッドボールによる怪我のリスクが高い部分でもある肘!

骨折や神経損傷といった重大な障害につながることもあります。

そのため、エルボーガードを着用するメリットは「怪我予防」です。

そして、もう一つ大きなメリットとして「精神的安心感」。

インコースを攻められても安心できるので、自信を持ってスイングできるようになります。

デットボールを受けたことのある選手にとっては、救世主的存在!。

エルボーガードは打撃の安定性と積極性に繋がると言えます。

その一方で、デメリットもいくつか存在します。

まず、エルボーガードがあまりにも大きかったり、フィットしていなかったりすると、スイングを妨げ可動域が制限されることもあります。

また、製品によってはある程度の重量があり、動きに違和感を感じることも。

大体、120g~200g前後のもの選ぶと良いでしょう。

高野連のルールに合致していないものは、試合で使用できない可能性もあるため注意!

エルボーガードは正しく選んで、正しく使うことで、効果を発揮します。

怪我の予防とプレーの質を上げるエルボーガード!

自分に合ったものを選び、ルールを守って活用し、レギュラーを勝ち取りましょう。

高校生がエルボーガードを選ぶ時のポイント!

肘にしっかりフィットしていないと、スイング時にズレたり、違和感が生じて集中力を損なう可能性も。

種類は一般的に、一般向けとジュニア向けに分かれています。

自分の腕周りに合ったサイズを選ぶのがベスト。

試着できる場合は、実際にスイング動作を確認してから選ぶのが理想です。

次に注目したいのが「素材」です。

最近のエルボーガードは、軽量で柔軟性のあるものから、硬質で衝撃吸収性の高いものまで様々です。

例えば、EVOSHIELDのように空気に触れると固まる特殊素材をした成形タイプの製品もあります。

したがって、体にぴったりと合わせズレにくく、スイングの邪魔にもなりにくい点が評価されています。

一方、初めて使用する高校球児は、SSKやZETTなどの左右兼用・マジックテープ式のモデルは親しみやすくておすすめです。

また、高校野球では高野連ルールを基準にしたカラー・デザインを選ぶ必要があります。

必ず「高校野球対応」と明記された製品を選び取ると良いでしょう。

予算的には5,000円前後のモデルから、成形型の1万円クラスまであります。

目的や安全性、プレーへの影響を考え、自分に最適なモノを選びましょう。

 

高校野球でおすすめのエルボーガードの価格?

高校野球において、エルボーガードは打者の肘を守る大切な防具です。

安心してインコースの球を引っ叩けるようになる精神的メリットもあるため、現在では多くの高校球児が着用しています。

ここでは、特に人気のある3つのモデルをご紹介します。

まず、最も高評価を得ているのがEVOSHIELD(エボシールド)カスタムフィットモデルです。

特徴は、装着者の肘に合わせてパッドが成形される所です。

これにより、フィット感が非常に高く、スイング時の違和感もほとんどありません。

軽量でありながらも衝撃吸収力にも優れ、プロ野球選手や強豪校の球児たちにも多くの愛用者がいます。

価格は約8,800円〜11,000円とやや高め?その性能を考えれば納得のクオリティと言えます。

次に、国内メーカーで人気のSSK EGSP7は、機能と価格のバランスが良い一品。

装着感が良くズレにくく、高校野球のルールに対応したシンプルなデザイン!

左右兼用で使え、コスパも抜群で価格は約4,500円〜5,500円前後と、初めて使う高校球児におすすめのエルボーガードです。

もうひとつ注目したいのが、アメリカ製のMarucci(マルッチ)V4 フルカバレッジモデル。

肘から前腕までをカバーし、特に速球派の投手に対しても安心できることでしょう。

衝撃吸収力に優れ、安全性を重視する選手にぴったり!

価格は約7,000円〜8,000円程度!

私が高校球児だった頃には、少し手の出すことのできない価格帯ではあります。

金銭的に厳しい環境で育った私であれば、日本で馴染み深いSSKやZETTを購入するでしょう。

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